2020年のニュース
プラグインv1.11.2リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.11.2をリリースしました。
新機能・機能拡張
- [macOS, VST2, VST3, Audio Unit] Apple Silicon Macに対応。プラグインはIntel/ARM両方のネイティブコードを含みます。
バグ修正
- [Nu Compressor] Logic Pro XおよびWaveLabで、プロジェクト読み込み後の初回再生前に動作プログラムを選択しても即時には適用されないバグを解消
- [Stereo Imager D] CubaseおよびProToolsで、再生中に新規インスタンスを追加した際に位相メーターが描画されない潜在的バグを解消
その他の変更点
- [All Plugins] プラグイン情報表示画面でアドレス幅表示を削除 (全て64bitなので)
- [All Plugins] プラグイン情報表示画面でアーキテクチャ表示を追加
Logic Pro X 10.6およびCubase 11との相互運用性について
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.11.1 と Logic Pro X 10.6およびCubase 11 との間で相互運用性試験を行いました。現在までに相互運用上の問題は見つかっておりません。もし不具合を発見された場合はヘルプデスクまでご一報いただければ助かります。
macOS 11 Big Surとの相互運用性について
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.11.1 と macOS 11.0.1 Big Sur との間で相互運用性試験を行いました。現在までに相互運用上の問題は見つかっておりません。もし不具合を発見された場合は helpdesk@aom-factory.jp までご一報いただければ助かります。
プラグインv1.11.1リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.11.1をリリースしました。
改善点
- [全プラグイン] 数値入力欄に非数値を入力した場合に、元の値を変更しない動作になりました。
- [Nu Compressor] マニュアルのブロック図を統合し分かりやすくしました。
- [Nu Compressor] 内部サイドチェーンかつサイドチェーンモニタ有効時に、Input Gainの影響でモニタ音量が急変しないよう音量補正を加えました。
バグ修正
- [Nu Compressor] DAWに申告するプラグイン遅延サンプル数を修正しました。
- [全プラグイン] 無効かつ現在値を変更しないような値に解釈される文字列を数値入力欄に入力した際に、入力した文字表示がそのまま残るバグを修正しました。
プラグインv1.11.0リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.11.0をリリースしました。
新製品
- Nu Compressor
改善点
- [Cyclic Panner, Invisible Limiter, Invisible Limiter G2, Sakura Dither, Stereo Imager D, tranQuilizr, Wave Shredder] GUIのロード時間を削減しました。特に、Logic Pro Xでプラグインウィンドウを開く際のオーバーロード警告が発生しなくなりました。
- [All Plugins] ホストから不正な音声データが入力された場合でもプラグインの内部状態が影響を受けないようになりました。
- [All Plugins] ノブとスライダーについて、ドラック開始時にマウスカーソルを一時的に非表示する動作に変更しました。
バグ修正
- [tranQuilizr G2] 右記条件を全て満たす場合にプラグイン出力が無音になるバグを修正しました。(1) バンドがピーキングであること (2)バンドがソロモードであること (3) バンドがBモードであること (4) バンドの周波数が約2.5kHz (Quality設定によって異なります) 以上に設定されていること
- [All Plugins] 多肢選択式パラメータの選択時にホストに変更通知が送信されない可能性があるバグを修正しました。ただし、現在までにこの問題が実環境で発現した旨の報告はありません。
Studio One 5との相互運用性について
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.10.4 と Studio One 5 との間で相互運用性試験を行いました。現在までに相互運用上の問題は見つかっておりません。もし不具合を発見された場合は helpdesk@aom-factory.jp までご一報いただければ助かります。
プラグインv1.10.4リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.10.4をリリースしました。
改善
- [All Plugins] 数値入力時、カンマも小数点とみなすよう変更。カンマを小数点として使う文化圏でのテンキーはピリオドの代わりにカンマが配置されているため、そのような環境での利便性が向上します。
- [Cyclic Panner, Invisible Limiter G2, Stereo Imager D, tranQuilizr, tranQuilizr G2] 処理ブロックサイズが大きいときのメータ類の表示タイミングのばらつきを解消
バグ修正
- [All Plugins, Mac] MacのProToolsで画像描画に段差ができる問題に対処
変更
- [Invisible Limiter G2] デフォルトQuality値を#4に変更
個別プラグインの1年ライセンス終売
個別プラグインの1年ライセンスが終売となりました。 詳細は2019年11月23日の告知をご覧ください。
Logic Pro X 10.5.0との相互運用性について
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.10.3 と Logic Pro X 10.5.0 との間で相互運用性試験を行いました。現在までに相互運用上の問題は見つかっておりません。もし不具合を発見された場合は helpdesk@aom-factory.jp までご一報いただければ助かります。
プラグインv1.10.3リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.10.3をリリースしました。
新機能
- [All Plugins] ツールチップ機能を追加しました。 (日本語・英語)
- [Invisible Limiter G2] メーターパネルの非表示オプションを追加しました。
- [tranQuilizr G2] EQポイントの脇に小型の操作窓を表示するようになりました。
- [tranQuilizr G2] Pro ToolsミキサーウィンドウでのEQカーブ表示に対応しました。
- [tranQuilizr G2] 周波数方向のズームリセットボタンを追加しました。
- [tranQuilizr G2] ドラッグ設定およびホイール設定を行うダイアログを追加しました。
改善
- [macOS, Cyclic Panner, Stereo Imager D, tranQuilizr G2, Invisible Limiter G2] メーター部の描画負荷をわずかに低減しました。
- [tranQuilizr G2] Windows 高DPI環境およびmacOS Retina環境で精細に表示されるようになりました。
変更
- [All Plugins] 共通メニューバーのデザインを変更しました。
- [All Plugins] ダイアログウィンドウのデザインを変更しました。
- [All Plugins] ステータスバーに表示されていた情報をプラグインの別の場所に移動し、ステータスバーを削除しました。
- [All Plugins] 表示スケーリング設定が各プラグインごとに保存・共有されるようになりました。
- [tranQuilizr G2] EQカーブ描画を変更しました。
プラグインv1.10.2リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.10.2をリリースしました。
新機能・改善
- [Invisible Limiter, macOS] CPU負荷を前バージョンの60%に削減しました。(削減幅40%)
- [Invisible Limiter G2, macOS] CPU負荷を前バージョンの55%に削減しました。(削減幅45%)
- [Sakura Dither, macOS] CPU負荷を前バージョンの75%に削減しました。(削減幅25%)
- [tranQuilizr, macOS] CPU負荷を前バージョンの95%に削減しました。(削減幅5%)
- [tranQuilizr G2, macOS] CPU負荷を前バージョンの35%に削減しました。(削減幅65%)
バグ修正
- [tranQuilizr G2] EQポイントのホイール操作の方向が逆になっていたバグを修正しました。
Windows 7 および Windows 32bitプラグインサポート終了
Windows 7 および Windows 32bitプラグインのサポートを終了しました。 同環境で動作するプラグインの最終バージョンは1.10.1となります。 古いバージョンのインストーラは、サポート対象外となりますが過去のバージョンページから引き続きダウンロード可能です。
プラグインv1.10.1リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.10.1をリリースしました。
新機能・改善
- [All Plugins] プラグイン画面を125%または150%に拡大表示したときの描画性能が向上しました。
- [All Plugins, Windows] 高DPI対応DAWでスケーリング表示した際の描画性能が向上しました。
- [tranQuilizr G2] マウスホイール操作のカスタマイズに対応しました。
- [tranQuilizr G2, Mac] Command修飾キーに対応しました。
バグ修正
- [tranQuilizr G2] 各バンドの最初の操作としてSOLOモードを有効にした場合に信号の不連続が発生するバグを修正しました。
- [tranQuilizr G2] バンド色がバンド種別に追従しないバグを修正しました。
その他変更点
- [All Plugins, Mac] OSX 10.9 および 10.10 への対応を終了しました。
- [All Plugins, Mac] 古い形式のAudio Unitプラグインへの対応を終了しました。
- [All Plugins, Mac] 描画バックエンドをOpenGLからCoreGraphicsに変更しました。