2016年のニュース
macOS 10.12 Sierra 互換性
A.O.M.でmacOS 10.12 Sierraとの互換性を調査した結果、Sierra特有の問題は見つかりませんでした。もし問題を発見された場合はヘルプデスクまでお知らせください。
テストしたDAWの種類とバージョン:
- Ableton Live 9.6.2
- Cubase 8.5.20
- Digital Performer 9.12
- Logic Pro 10.2.4
- REAPER 5.26
- Studio One 3.3.1
- WaveLab 9.0.25
新しいライセンス購入ページ
新しいライセンス購入ページを作成しました。 しばらくの間は現在のライセンス購入ページと併存し、徐々に移行します。
新機能
- ライセンスに記載するお名前やメールアドレスはPayPalに登録された情報になっていましたが、 自由に指定できるようになりました。
- 日本円での購入に対応しました。換算レートは税関長公示レートとなります。 PayPalレートとの関係で米ドル建より少し安価になると思われます。
- 銀行振込でのご購入は、これまでヘルプデスクにご連絡いただく必要がありましたが、 自動でお見積を発行する形となりました。ページ下部で日本円を選ぶと決済の際の選択肢に「銀行振込」が現れます。
1年ライセンスの期限切れ通知
1年ライセンスの有効期限が近づいた際、自動でメール通知を行うようになりました。 通常、ライセンス期間終了日の14日前に通知を行います。
プラグインv1.8.0リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.8.0をリリースしました。
新機能
- 新プラグイン: Invisible Limiter G2
- 新規対応フォーマット: VST3
- [全てのプラグイン] ドロップダウンリストに左右矢印を表示し、クリックで前後の値を選択できるようになりました。
- [全てのプラグイン] ノブのダブルクリックで値をデフォルトにリセットできるようになりました。
バグ修正
- [tranQuilizr] 44100Hz以外のサンプルレートで、アナライザの表示が周波数方向でずれるバグを修正しました。
- [全てのプラグイン] ノブのドラッグ操作で極値に達する場合に、対応するテキストフィールドの値が同期しないバグを修正しました。
Invisible Limiter G2はInvisible Limiterの後継製品ですが、別個のプラグインとして扱われます。Invisible Limiterは引き続き保守対象となり、バグ修正等のアップデートも他のプラグインと同様に提供されます。
有効なTotal Bundleライセンスをお持ちの方は、プラグイン本体の更新のみでInvisible Limiter G2をお使いいただけます。
プラグインv1.7.5リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.7.5をリリースしました。
新機能:
- [Mac OS X] Shift+ホイールによる小ステップのホイール操作に対応しました。
- [tranQuilizr] 周波数・ゲイン・バンド幅の各モードでEQポイントを操作している際のガイド表示を追加しました。
バグ修正:
- [Mac OS X] OSX 10.9 + Cubase 8 + プラグイン1.7.4 の組み合わせで、プラグインスキャン後の不定タイミングでCubaseがクラッシュするバグを修正しました。このバグは左記の組み合わせでのみ確認されています。
- [VST] Cubaseプラグインマネージャーでのバージョン表示が 0.1.7.4 の形式になっていたので修正しました。
- [AudioUnit] プラグインv1.7.3以前を使って保存されたプロジェクトから正常にプラグイン設定を読み出せないバグを修正しました。
- [tranQuilizr] tranQuilizrでEQポイントを操作した際に自動的にバンドが有効になる機能を管理する内部状態が、リセット操作でリセットされていなかったバグを修正しました。
- [tranQuilizr] モニターチャネル設定が正常に保存されないバグを修正しました。
プラグインv1.7.4リリース
A.O.M. Audio Plugins バージョン1.7.4をリリースしました。
新機能:
- [全てのプラグイン] 全プラグインでファクトリープリセット機能、リセットボタン、Undo/Redo、ツールチップ、共通プラグインメニューを追加
- [全てのプラグイン] バイパスとオンオフ時のプチノイズを軽減(※ホスト側でプラグインへの入力信号を止めるタイプのバイパスでは効果がありません)
- [全てのプラグイン] Windows 10とOS X 10.11 El Capitanをサポート
- [tranQuilizr] tranQuilizrにEarOnlyモードを追加。グラフィカルな表示が音質判断に影響する場合や、表示領域が大きすぎて邪魔なときにお使いください。
- [tranQuilizr] tranQuilizrのアナライザを機能拡充。表示モード(即値、ピーク保持、平均)、オクターブバンド表示(1〜1/12oct)、スピード設定、傾斜表示設定(0dB/oct〜6dB/oct)など
- [Wave Shredder] Gainノブを追加
バグ修正:
- [全てのプラグイン] ライセンス残日数表示がマイナスになることがあるバグを修正
- [全てのプラグイン] LiveのX-Yパッドをしばらく操作するとGUIの更新が止まることがあるバグを修正
- [全てのプラグイン] GUI操作からのオートメーション記録に対応していないノブ・ボタンがあったので対応するように変更
- [全てのプラグイン] OSX 10.7/10.8のAudio Unit Validation Toolでメモリリークが検出される不具合を修正。リークといっても極少量なので実害は無かったのですが、気持ち悪いのでちゃんと直しました。
- [AAXプラグイン] ProToolsでAudioSuiteプラグイン一覧に表示されないバグを修正
- [Invisible Limiter, VST] FL StudioでInvisible LimiterのLATENCY=LOW設定でプロジェクトを保存して開きなおすとクラッシュするバグを修正
- [Stereo Imager D] Stereo Imager Dで入力信号のfs/4までの帯域しか処理されていなかったバグを修正。この変更はアルゴリズムの変更になりますので、互換性のためデフォルトでは無効になっています。プラグインメニューから有効にしてください。
- [tranQuilizr] WaveLab他のホストで、tranQuilizrのEQカーブ表示が初回再生まで反映されない(フラットのまま)になる不具合に対処。
- [tranQuilizr] tranQuilizrでEQノブを激しく動かした時にEQカーブ表示に一瞬段差ができるバグを修正
- [tranQuilizr, Mac OS X] OS X 10.11でtranQuilizrのGUIの応答が遅くなる不具合に対処
変更:
- [全てのプラグイン] インストーラーがWin64bit、Win32bit、Macの3種類に統合されました
- [全てのプラグイン] ライセンス状態の表示を鍵アイコンに変更
- [全てのプラグイン] デモモードで定期的に無音を出力していましたが、分かりづらいので小音量のホワイトノイズに変更しました
- [AAX] ProToolsのオートメーション表示で、オートメーション点の脇に表示される数値が正規化値(0〜1)で分かりづらかったので、カットオフ周波数など具体的な値を表示するようにしました
- [tranQuilizr] 誤操作防止のため、グラフィカルEQ部分で非表示状態のEQポイントを選択できないようにしました。
- [tranQuilizr] 総合イコライジングカーブ(白線)にAGCによる補正量が反映されるようになりました。
- [tranQuilizr, AAX, Windows] EQポイントで、Ctrl+Shift+左ドラッグでもバンド幅を変更できるようになりました(Alt+左ドラッグも引き続き使えます)。Altキー入力をプラグインに渡してくれないホストへの対応です。