Stereo Imager D

Stereo Imager Dは、複数チャネル間の相関除去技術を利用したステレオ操作プラグインです。通常用いられるM/S処理と異なり、左右に広がるステレオイメージを保持したまま中央・左右を 分離して操作することができます。シンセパッド音色を極端に広げたり、ステレオ音声の中央だけを抜く(センターキャンセル)など、音色加工・特殊加工での使用を想定しています。

相関ベースの信号処理

一般にステレオイメージャーに分類されるプラグインは、入力信号のステレオ成分を維持できません。これらの既存プラグインは、入力信号の逆相成分(S成分)を増幅しますが、そのことで容易にステレオ音像が崩れてしまいます。

Stereo Image Dは、左右チャンネルの信号間の相関度をベースにした信号分解を行います。このアルゴリズムは、左右の信号を左・中央・右の3つの成分に分解し、Center GainとSide Gainの設定に沿って再合成します。

中央と左右のゲインを変化させるデモ

対応OS

  • Windows Vista SP2
  • Windows 7 SP1
  • Windows 8
  • Windows 8.1
  • Windows 10
  • Mac OS X 10.7 Lion
  • OS X 10.8 Mountain Lion
  • OS X 10.9 Mavericks
  • OS X 10.10 Yosemite
  • OS X 10.11 El Capitan
  • macOS 10.12 Sierra

CPU

SSE3命令セットに対応している必要があります。

対応プラグインフォーマット

VST2, VST3, AudioUnit, AAX-Native

共通仕様

  • サンプルレート 44.1k - 192kHz対応
  • 内部64bit浮動小数点演算
  • プラグインレイテンシ補償 (DAW側でも対応が必要です)
  • ファクトリープリセット
  • A/B比較機能
  • Undo/Redo
  • パラメータリセット機能